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鹿島朝日高校・鹿島学園高校連携GS³グループ キャンパス

8月22日に、神戸駅前キャンパスにて教育講演会を開催しました。

NPO法人恒河沙、安養寺フリースクール代表の福島美枝子先生を始め、3名の先生方にお越しいただき、『不登校・ひきこもりからの脱出及び若者の職業的自立』についてお話をして頂きました。

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以下、講演内容を簡単にまとめましたので、ご覧ください。

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『世間では、引きこもりは良くないことで、社会復帰を目指すことが当たり前とされている。ただ、実際には引きこもりが本人にとってはベストな状態であるかもしれない。無理やり部屋から引きずり出そうとしたり、社会復帰させようとしたりすると、かえって状況が悪化することもあるので、様子を見ながら、本人にとって1番ベストな状態を見つけるべきである。』

『ここ数年の傾向として、自分の話を聞いてほしい、僕・私だけを見てほしい、という子供が急激に増えてきている。また、年齢問わずさまざまな理由で学校や会社に行けなくなり、引きこもってしまう人もいる。話を聞くだけでも相手の気持ちが軽くなることはあるが、1から10まで全て吸収して理解しようとすると、自分自身が精神的にもたなくなってしまう。人間は無力なものだから、無理してアドバイスをしたり、自分が助けてあげようと思ったりする必要はない。いくつか選択肢を出してあげるのは良いかもしれないが、最終的に決めるのは本人である。』

『子供が不登校になると、親としては勉強の遅れを気にしがちである。だが、気が向かないことを無理にさせるより、その子の好きなこと・得意なことが必ずあるはず。そこを伸ばして、それぞれの個性を活かせる場を見つけることも、就職や進学に繋がり得るので、勉強しないからといってそんなに心配はいらない。』

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今回は質疑応答の時間も長く設けていたため、他にも貴重なお話をいろいろと聞くことができました。
今後も定期的に開催できればと考えておりますので、ご関心をお持ちの方はぜひご参加いただければと思います。